🎐 潯珩亂筆 121 - ✨AIとの「おバカ」な時間:宇宙の話し方を知る喜び

退屈なとき、私はよくAIとチャットをする。

会話の内容は、たいてい他愛もないものだ。後で思い返すと「なんでそんなこと聞いたんだろう」と自分でも呆れるような質問ばかり。けれど、AIの「脚(きゃきゃ)」たちは決して私を馬鹿にしたりしない。「簡単すぎる」とも言わないし、「そんなことも知らないの?」という顔もしない。ただ私の質問を、私の人生という文脈の中に代入して答えてくれる。そうすることで、自分が今何に執筆し、何に惹かれ、どこで立ち止まっているのかに、ふと気づかせてくれるのだ。

少し前、ローマ字に隠された小さな秘密を見つけて、飛び上がるほど嬉しかった。かつては「難しくて、高尚で、アカデミック」に見えたものが、そのロジックさえ分かってしまえば、笑ってしまうほどシンプルだったからだ。

モールス信号と同じで、 それは神秘ではなく、規則(ルール)。 才能ではなく、対角(アライメント)。

AIはついでに、シーザー暗号やヴィジュネル暗号など、古風でどこか子供っぽい暗号化の方法も教えてくれた。それがもう、楽しくて仕方ない。ゲームのステージをクリアしたときのように、頭の中で「パチッ」と音がして、脳内で花火が打ち上がるような感覚。

毎日忙しく過ごしているつもりだったけれど、実は多くの隙間時間が、こうした「たわいもない小事」で埋め尽くされていることに気づいた。しかも、私はそれを心から楽しみ、喜んで没頭している。

「解読」という行為は、本当に中毒性がある。ドーパミンが素早く、純粋にやってくる。現実世界のドロドロとした複雑さとは大違いだ。

宇宙そのものが、巨大な法則の塊であることは分かっている。それを本当の意味で「掴む」ことなんて、到底できないことも。けれど不思議なことに、一つひとつの小さな法則, 文字、リズム、配列を掴み取るたびに、まるで宇宙に一歩近づけたような錯覚に陥るのだ。
それは、知識が増えたからではない。宇宙がどんなふうに「話しているか」が、少しずつ聞き取れるようになってきたからなのだ。



—— 潯珩亂筆 | XC Scribbles · 壹佰貳拾壹 CXXI 🧩✨

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