🎐 潯珩亂筆 105 - ✨それぞれの身体、それぞれの感覚

街を歩いていると、思わず首をかしげてしまう格好をよく見かける。

上はダウンジャケット、下はショートパンツにビーチサンダル。  真夏なのに、ちまきのように全身を包み込んでいる人。  冬の寒さの中、キャミソール一枚で平然としている人もいる。

多くの人は理解できない。  アジア人が「なぜ外国人は寒いのに半袖なのか」と不思議に思うのと同じだ。

でも、本当はそんなに複雑な話じゃない。  身体は一人ひとり違う。

体質も、循環も、耐えられる範囲も違う。  寒くない、あるいは寒くても耐えられるなら、それがその人のバランスだ。

本当に不思議なのは、季節外れの服装ではなく、  寒いのに我慢して着込まないこと

見た目のために身体を犠牲にし、  他人の視線のために自分を後回しにする。

そんな場面は、日常のあちこちにある。

陽気が不足しているのに「お茶が体にいい」と聞いて飲み続け、  結果、常にトイレに通うことになる人。  ナッツが健康にいいと聞いて食べすぎ、  腎結石になる人もいる。

私たちは理論や方法、権威ある言葉を信じすぎて、  自分の身体の声を聞くことを忘れている。

でも身体はデータでも理論でもない。  平均値には従わず、あなたにだけ反応する。

自分を知ることは、実はとても難しい。  立ち止まり、  真似をやめ、  「みんなそうしている」という考えを手放す必要がある。

もし静かに自分の身体に耳を傾けることができたら、  資本や流行が作った養生法は、そんなに必要ないと気づくだろう。

自分の身体は、自分が一番よく知っている。

違いは比べるためではなく、  尊重するためにある。



——  潯珩亂筆 | XC Scribbles · 壹佰零伍 CV 🧣

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