🎐 潯珩亂筆 088 - ✨水をまくと、光が見える

私は庭で水やりをするのが好きです。

細いホースはいつも絡まり、  泥で服は汚れ、  靴はだいたい濡れます。

でも、それを重労働だと思ったことはありません。  水やりの話が出ると、私はいつも一番に行きます。

水をまくのが好きというより、  理由はもっと単純です。

太陽の下で水をまくと、光の柱が見えるから。

霧が広がると、光が立ち上がります。  角度が合えば、虹🌈が現れます。

ホースを動かしながら、  空気の中に光を描く。  カーブや向きを調整して、  まるで自然のエフェクトを操っているみたいです。

その瞬間、  花や木、小鳥に誇らしく挨拶します。  そして思うのです。  もしかして、私は少しだけ天気を操れるのかもしれない、と。

植物や鳥たちは、時々本当に感情に応えてくれます。  嬉しいことも、悲しいことも、  言葉にできない気持ちも、  この小さな世界なら安心して渡せる。

説明はいらない。  水を流し、光を立たせるだけ。

問いは虹に、  感情は小さな命に。

水で潤されたその場所は、  ただの庭ではありません。  私の聖地であり、  安心して存在できる小さな世界です。



—— 潯珩亂筆 | XC Scribbles · 捌拾捌 LXXXVIII 🌈

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