🎐 潯珩亂筆 079 - 🌿 繰り返しの動作

今日はふとヨガをした。 ゆるい気持ちで。 気づけば、何年も触れていなかった。

かつて簡単だったポーズが、 今はひとつひとつ条件を突きつけてくる。 四十分もすれば汗が滝のよう、 脚は震え、 自分の足なのに他人のようだった。 最近、本当に座りすぎだ。

当然ながら、 私は自分に格好のいい言い訳を用意した—— 「亀から学ぶ、静観してエネルギーを温存…」 (亀は傍らで呆れているだろうけれど。)

しかし、震える中で、 ふと気づいたことがある。

ヨガでも、 バレエでも、 武術でも、 功夫でも、 結局は同じ基本的な動きの循環だ。

何十年も繰り返して練習して、 何も得ていないと感じる人もいれば、 毎日同じことをしているうちに、
ある日突然「あれ? 違う」と気づく人もいる。

動きが変わったのではなく、 身体がより多くを知ったのだ。

十年脚を蹴ってきた人は、 一年の人とは違う一歩を踏み出す。 それは誇示ではない。 時間が身体の中に残した痕跡だ。

繰り返しは決して怖くない。 怖いのは、 繰り返しの中で見ていないこと。

注意を向ければ、 繰り返しは変化に満ちている。

同じ動作でも、 順序が違う。 音楽を変えれば、 感じ方が変わる。 先生が変われば、 理解が別の道を辿る。

ただ「耐える」ことから、 「呼吸する」ことへ意識を移すだけで、 世界は全く違って見える。

退屈なのは、 繰り返しのせいではない。 そこにあなたがいないからだ。

本当に深いものは、 すべて繰り返しの中にある。 それはただ、 あなたが戻って気づくのを優しく待っている。



—— 潯珩亂筆 | XC Scribbles · 柒拾玖 LXXIX 🌀

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