潯珩亂筆 014 - 彼此的收藏家

🎐 潯珩亂筆 014 - ✨彼此的收藏家

老朋友一見面，什麼現在的生活、年紀、身份，全都自動消音。
身體會默默切換到當年的版本，說話的語氣、笑的方式、甚至抬頭的角度都變回去。

那些被我忘掉的歲月、被時間磨掉的細節， 竟然完好地存放在對方的身上。 像是有人替我把青春冷凍保存。

原來我們都是彼此的收藏家。 你記著我的十八歲，我記著你的二十二歲。
那些我們以為早就散掉的自己， 其實都被某個人妥善保存、鮮活著、沒有壞掉。

我們見面的那一刻， 青春就自動被解凍了。

🫧 The Keepers of Each Other

When old friends meet, the present version of us quietly steps aside.

We slip back into the age we were, the way we laughed, the way we tilted our heads, the rhythm of how we spoke.

All the pieces of my past I thought I had lost are somehow perfectly stored in the other person. Like they froze a part of my youth and kept it safe for years.

We’re the keepers of each other. You remember my eighteen,
I remember your twenty-two. The “old selves” we thought had faded were actually alive in someone else’s memory.

And the moment we meet, our youth thaws back into color.

互いのコレクター

昔の友だちと会うと、 いまの自分がふっと横にどく。
話し方も、笑い方も、あの頃の年齢にスッと戻っていく。

自分では忘れたと思っていた記憶が、 相手の中ではきれいに保存されている。 まるで誰かが私の青春をそっと冷凍していてくれたみたいだ。

私たちは互いのコレクター。 あなたは私の十八歳を覚えていて、 私はあなたの二十二歳を覚えている。 消えたと思っていた「あの頃の私」は、 実はずっと誰かの中で生きていた。

そして再会した瞬間、 青春はまた息を吹き返す。

—— 潯珩の亂筆 ｜ XC Scribbles · 拾肆 XIV 📚